
近年の副業ブームで様々な副業がある中で「家で取り組める副業をしたい」という理由で金融取引を検討する人は多いだろう。
そして候補にあがるのが昔から存在する株式投資とここ10年で台頭してきたFX(外国為替証拠金取引)が主流ではないだろうか。
どちらの金融商品も分析を行い、価格の安い時に買い高くなったら売る、もしくは価格が高い時に売って価格が安くなったら買い戻すことで利益を得るという点は共通である。
しかし共通することはこれくらいで株とFXではいくつもの大きな違いが存在する。
では副業として月30万円ほどの給料にプラスで10万円くらい投資で副収入を得られれば・・・と考えているあなたに株とFXの違いを説明する。
これから説明する内容を考慮し株をやるかFXをやるか決定していただければと思う。
ちなみに結論を先にお伝えすると金融取引の副業で利益をあげるにはFXの方が断然いいと筆者は考えている。
レバレッジの違い
レバレッジとは実際の取引可能額が用意した投資資金に対して何倍まで取引できますかという意味である。
例を出した方が理解しやすいと思うので例を出して説明する。
・レバレッジ10倍、投資資金100万円の場合あなたが実際に取引可能な金額は「10*100万円」で1000万円分である。
・レバレッジ5倍、投資資金100万円の場合あなたが実際に取引可能な金額は「5*100万円」で500万円分である。
つまり何が言いたいかというと、レバレッジが高いほど少ない資金でも大きな金額で取引可能で資金効率が良いということである。
で、株の場合そのレバレッジが最大3.3倍しかかけられない事に対してFXの場合最大25倍のレバレッジで取引が可能である。
レバレッジはFXは株の約8倍ということである。
これはつまり同じ手法で同じ金額を稼ぐにしてもFXは株の1/8の資金で良いということになる。
お金をたくさん持っていて株の相場の方が得意だ!というのであれば株を選択してもいいと思うがFXを始めようと思う人間の大半は一般的な収入の人間だ。
一般的な収入の人間が相場で利益を得ようと思ったら株の約8倍のレバレッジで取引ができるFXを選択した方が効率が良いことは火を見るよりも明らかである。
このようなレバレッジの観点から見ても副業で取り組むのであればFXの方がおすすめである。
さらに「XMtrading」というブローカーでFX取引を行えばなんと最大レバレッジ888倍で取引が可能だ。
888倍といったら株の250倍以上のレバレッジで取引が可能で株で250万円分で行うトレードはFXだとたったの1万円でのトレードと同等ということだ。
しかも以下のリンクから「XMtrading」のFX口座を解説すれば無条件で3000円分のトレード資金がもらえる。
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正直このレバレッジの観点だけで株かFXかを副業として選択するのであればFXがおすすめという十分な理由になると思うが他にもFXをおすすめする理由があるので紹介する。
取引可能時間の違い
株とFXでは取引可能時間の違いがある。
以下に株とFXの取引き可能時間を記載する。
【株】・・・平日の午前9時~午前11時30分まで、午後12時30分~15時まで
【FX】・・・夏時間は月曜日の午前7時~土曜日の午前5時50分まで、冬時間は月曜日の午前7時~土曜日の午前6時50分まで
株は午前中の取引時間を前場、午後の取引時間を後場という。
FXの取引時間は開始時間や終了時間が会社によって1時間ほど誤差があるが基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝と覚えておけば問題ない。
感のいい読者は気づいたと思うが株の取引可能時間は通常サラリーマンであればほとんどの場合で仕事中である。
そのため日中働いている人は株に取り組むことは開場時間的に難しい。
FXであれば基本的に平日は24時間取引可能なので仕事が終わり帰宅した後FXに取り組む時間は十分に確保できる。
取引可能時間の観点からも副業であれば株よりFXに取り組んだ方が良いと言える。
取引に必要な最低資金の違い
レバレッジの観点でも少しお話したが株とFXでは必要な最低資金に大きな違いがある。
以下に株とFXの必要な最低資金を示す。
【株の場合】・・・数万円~数百万円
【FXの場合】・・・数千円~
レバレッジの観点でお伝えしたように株式投資の場合かけられるレバレッジが最大でも3.3倍であることに対してFXの場合25倍から888倍のレバレッジがかけられる。
そのため株式投資の場合必要資金はどうしてもFXに比べて大きくなってしまう。
株式投資をやるということは株主になるということであり、それ即ち企業の経営に参加するということでもあるため必要資金はどうしても大きくなる。
ちなみにXMtradingでFXをやれば3000円のボーナスが受け取れ、さらにレバレッジ888倍でトレードが出来るので実質初期投資0円でFXを開始できる。
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値動きの違い
株とFXでは値動きにも違いが見られます。
その値動きの違いについて以下にまとめます。
【株】・・・1年で10倍~100倍になる銘柄もある
【FX】・・・1日で1%前後の値動き。大きく動いても3~4%。年間で30%が限度
FXに比べて株の方が値動きが激しいということがわかります。
理由としては通貨は各国の経済状況を現わしているいる側面があり、あまりにも極端な値動きをした場合政府などが介入し価格を安定させようという動きが入るからです。
また、FX市場には様々な目的を持った市場参加者がいるので値動きは理性的なものに留まることが多いです。
反対に株式投資では価格が1年で10倍以上になる銘柄も存在しておりFXに比べて値動きはかなり大きいです。
これはつまり株はFXに比べて利益があがるスピードは早いが、損失が膨らむスピードも早いということです。
これは即ち株式投資ではFXより余裕を持った資金で投資を行う必要があり多くの資金を必要とすることを意味します。
逆に言えば投資資金をたくさん用意できて相場をいつでも監視できる人は株式投資に取り組んだ方が早いスピードで資産を増やすことが可能ということです。
ですが、副業として取り組むには不向きと言えるでしょう。
投資対象数の違い
FXの投資対象は各国の中央銀行が発行している通貨が対象となります。
一般的にUSDJPYなど通貨ペアと呼ばれる異なる通貨の組み合わせに対して投資を行います。
投資対象となる通貨ペアはおおよそ27通貨ペアとなる。
なお取引可能な通貨ペア数はFX会社によって異なる。
しかし実際には監視対象とする通貨ペアは多くても10通貨ペア程度でありFX会社によって「投資できる通貨ペアが少なすぎて困った」というようなことはまず無いと考えて良い。
FXに対して株式投資の場合証券取引所に上場している企業の株式が投資対象となる。
そのため投資対象は数万にも昇る。
人力で分析できるチャート数には限りがあるので投資対象が数万あったところでそれによるFXと株の優劣は特に付かない。
変動要因の違い
相場が動くには必ず何かの要因が存在します。
株とFXでは相場の変動要因が異なります。
FX相場が変動する要因としては主にその国の経済状況、要人発言、政策金利などいわゆるファンダメンタルズ要素で相場が変動します。
株の場合はその企業の業績、新規事業の開始、合併、業務提携などの発表を受けて投資家がその価値を判断し相場が変動します。
また、その企業がグローバルに事業を展開している企業の場合その取引先の国の経済状況なども分析しなければならないため分析はより複雑化してしまいます。
税制の違い
株の場合、ほとんどの人が源泉徴収を証券会社に委託する形をとるがFXの場合は一定の収入が発生した時自分で確定申告を行う必要がある。
所得税は一律20.315%である。(海外FXの場合は総合課税となり税率が変動)
まあ確定申告しなければいけないほど相場で勝てる人はごくわずかなので税金のことは勝てるようになってから心配すればいいと思う。
取引以外での利益の違い
実は株もFXも取り引きで勝った負けた以外で利益を得ることができます。
FXの場合は2国間の政策金利差分をポジションを持ち続ける限りスワップポイントという形で受け取れます。
ただしこのスワップポイントは通貨ペア、売りポジションか買いポジションかによっては利益を受け取るどころかマイナスにもなる。
対して株式投資の場合は投資先企業にもよるが年に1、2回ほど配当金と言う形で利益を受け取ることができる。
ただしどちらも微々たるものなのでスワップポイントや配当金で株かFXかを判断するのはナンセンスである。
まとめ
本記事では株とFXの違いをまとめ副業として取り組みやすいのはどちらかということについて述べた。
株とFXの違いについて7つの違いについて触れたが取り組みやすさに直結する項目としては、レバレッジの違いと取引時間の違いであると考える。
FXは株に比べて最大250倍以上のレバレッジをかけることができる。
逆を言えば同じ手法で取引するには株はFXに比べて最大250倍以上の資金が必要。
そもそも株式の開場時間は午前9時~11時30分、午後12時30分~15時までと、普通であれば働いている時間で副業として取り組みにくい。
対してFXであれば平日は24時間取引可能なので退社後の時間で取り組みやすい。
以上のことから副業で取り組みやすいのは株よりFXであると結論付ける。
ただし時間もお金もある経営者やお金持ちは株の方が値動きが激しいのでうまくやれば短期間で資産を増やすことが可能かもね。
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